嘘と冗談って同じ意味?
嘘と冗談って一見同じように見えますが、実際のところどうなんでしょうね?
嘘と冗談、それぞれの言葉の意味などから違いや同じところなどを探っていきたいと思います!
「嘘」の言葉の意味
嘘(うそ)とは、事実 ではないこと。人をだますために言う、事実とは異なる言葉。偽りとも。
嘘とは事実に反する事柄の表明であり、特に故意に表明されたものを言う。 アウグスティヌスは『嘘をつくことについて』(395年)と『嘘をつくことに反対する』(420年)の二論文において、嘘について「欺こうとする意図をもって行われる虚偽の陳述」という定義を与えている。この古典的定義は中世ヨーロッパの言論・思想界に大きな影響を与えた。
「嘘」って、そんな昔からあったものなんだな~ということはさておき、
ウィキペディアを見る感じ、「嘘」は誰かを騙すために使う言葉っぽいですね。
「冗談」の言葉の意味
① ふざけて言う言葉。たわむれに言う話。 「 -を言う」 「 -を真まに受ける」
② ふざけてすること。たわむれ。いたずら。 「 -に皮肉を言ったら、本気で怒り出した」 「 -な女どもだ。みんな着物をかぶつてくるは/滑稽本・膝栗毛 6」 〔「冗談にも程がある」の形で、相手の行動があまりにもふざけていて、とても受け入れられない意を表すのにも用いる。「私がいかさまをしたって、-にも程がある」〕
なるほど、「冗談」は誰かを騙すことが目的ではなく、あくまでふざけて言う言葉なわけですね。
くそどうでもいいかもしれませんが、僕は冗談を言った後、
「冗談だよ、冗談。マイケル・ジョーダン。」
とかいうダジャレをよく言っていました。(真似してもいいけど、うざがれる可能性あるから自己責任でお願いしますw)
「嘘」と「冗談」の同じところ
二つの言葉の意味を見る限り、同じ部分としては
事実ではないところ
ではないでしょうか。
「嘘」は事実を捻じ曲げて、誰かを欺くために使われる言葉で、「冗談」は事実をおもしろおかしくしてふざけて言う言葉ってことですね。
「嘘」と「冗談」の違い
上では二つの言葉の共通点として、「事実ではないところ」を挙げさせてもらいましたが、誰かを欺くために使う「嘘」と、ふざけて言う言葉の「冗談」はやはり違いますね。
言葉の意味に加えて、僕個人の意見も合わせて言わせてもらうと
何かを隠すために使うのが「嘘」で、
笑われてもいいやって思って使うのが「冗談」
であると考えてます。
ちなみに、これ、僕が自分でたどり着いた結論というか、考え方ではなくて、
僕が昔やってた「ぼくの夏休み」っていうゲームの主人公のおばあちゃんが言っていた言葉ですw
結構腑に落ちたというか、「なるほどな」と感じましたね笑
ただ、これだけ聞いてたら「嘘」は悪くて「冗談」は良いのかみたいなところもあるかもしれませんが、
「嘘も方便」ということわざがあるように、嘘もタイミングによっては役に立つこともあります(多用は禁止ですがw)
「嘘」と「冗談」、的確に使いこなしてコミュニケーションの幅を広げていきましょう!
おしまいっ