東京喰種re、最終回179話にて完。
ついに
ついに
ついに東京喰種が終わってしまいました。。
約7年間、毎週のように楽しみにしてた作品です。
命あるもの、一度始まったものはいつかは終わるものですが、いざ終わるとなると悲しいものですね。
ここからはネタバレもあるから本誌を見た人だけ読んでね!
前回のあらすじ
カネキがリぜを葬って、竜が崩壊し、その体液にのまれるカネキ。
地上ではカイコらVを、平子さんや宇井特等をはじめとするCCG、そして復活したエト、喰種たちの連合軍が追いつめていた。
そんな感じで最後はトーかちゃんとサイコの二人がカネキの帰りを待つといった感じで終了しました。
※ここからネタバレあり
最終回179話の概要
前回から6年経っていた東京から話が始まる。
CCGはTSCという新しい組織に生まれ変わり、喰種と旧CCGの捜査官たちは手を取り合い人間にとって仇となる喰種、そして竜から産まれ出た怪物「竜遺児」の駆逐に奔走していた。
僕のお気に入りのキャラであるジューゾーはTSCの最高位「竜将」の地位につき、医療が発達し奇跡的に意識を取り戻したシノハラ特等と感動の再会を果たす。
ウリエはTSC准特等保安官、六月はCCG地方支部の特等捜査官、ROSを完治したサイコはシャトーのマスコットキャラになっていた。
平子さんは実家に戻り、噂によると葬儀屋を営んでいるらしい。
※この他多数の人物の説明はヤングジャンプ参照。
そして肝心のカネキは竜の体液からアヤトに助けられていたらしく、無事であった。
子どもも元気に成長し、幸せな家庭を築いたカネキ。
最後はトーカちゃんと娘と三人で野原を散歩し、ほのぼのとした雰囲気で完結。
東京喰種179話の感想
僕個人的にはハッピーエンドでよかったな~と思いますね!!
ネットとか見てると「たたみ方雑じゃね?」とか「伏線回収しきれてなくね?」とかの意見がありますが、たたみ方に関してはどんなたたみ方をしても叩く人はたたくんだろうなと思いますし、これでよかったと思います。
あと、伏線に関してですが、いうほど伏線あるかぁぁ~~?って感じですね(笑)
作者の石田スイ先生はそれほど意識していなかったものを僕らが勝手に「なにかの伏線だ!!」って感じて深読みしすぎていたっていうこともあるだろうし。
東京喰種は悲劇の物語じゃなかったの?
そう思う人もいるでしょうね~~~
僕も最初のころはそれを意識して読んでたから常にはらはらドキドキでしたよ!
だって、無印の最終回なんて主人公のカネキがぼこぼこにやられて死んだ同然になるし!!無印最初ではカネキ本人が「悲劇の物語だ」とか言ってますしね(笑)
だから、勝手に二部作目のreに関しても、悲劇の物語になるんだろうな~と思って読んでました。
まあ、そりゃあところどころ悲劇じみた話ではありましたが、reは無印ほど悲劇ではなかったのかなと思います。
で、ですね、ここからは僕個人的な考察になるのですが、カネキは無印の最初に「悲劇の物語だ」って言ってますが、これはあくまで「無印のころのカネキが主人公」の話は悲劇ということであって、無印終盤の有馬さんとの戦いでカネキは一度死んだんですよ(カネキとして。)
それでreではカネキはハイセとして一度生まれ変わったわけです。
つまり、無印は悲劇だったけど、reは違うってことですね!!
それにウタさんも言ってましたよね?「今どき悲劇なんて流行らないよ」って。
そういうこともあったから、僕はreの最終回はハッピーエンドでも純粋に「よかったな~」て思うことができました。
逆に悲劇を求めていた人からしてみたら「なんだこれ」になると思います。
東京喰種続編はあるのか?
どうだろうな~~
可能性としては少ないと思いますね~~
理由としてはre最終回179話の各キャラの説明において、「生涯」って言葉が何回か使われてるんですよね
これは、もうカネキたち世代の話に続きがないことを暗示しているのではないでしょうか?
ただね~、シコラエとか進化した竜遺児との戦いとか、カネキとトーカちゃんの二人目の子どもとかのことを考えると続きがあってもおかしくはないな~とも思うから、
結論としては
分からん。
うん、分からん。
ちなみに、コミックスは7月19日発売予定らしいんですが、その巻末とかにちらっと日常とかについて書かれてるんじゃないかな~って思います(希望的観測)
あとはNARUTOの「〇〇秘伝」「〇〇真伝」みたいな感じで各キャラにフォーカスした外伝小説とか漫画とか出たら嬉しいな~
スイ先生、ゆっくり休んだ後で気が向いたらでいいので是非ともお願いします。
東京喰種は最高の漫画でした!
この一言に尽きます。
彼女にすすめられ、ハマり、気が付いたら毎週の楽しみになっていました。
毎週東京喰種を楽しみに仕事とか頑張ってましたし、東京喰種を読むということが生活の一部にもなっていました
東京喰種から教わったことは実生活でもいきています。
僕は過去に、苦しいことがあって自殺を考えた時期もありました。
だけど、東京喰種を読んでいてカネキの生き様とか見てたら、「もう少しもがいてみよう」って思うようになり、踏みとどまることもできました。
以前書いた「所持金15円の貧乏でも幸せに生きる方法 - ほのぼのもーど。」も東京喰種から学んだことをもとに過去の僕に向けて書いたものです。
大げさに聞こえるかもしれませんが、東京喰種は僕を救ってくれました。
しばらくは東京喰種ロスになりそうですが、苦しい時はコミックスでも読んで現実逃避しようと思いますw
こんな素晴らしい作品を書いてくれた石田スイ先生、そして僕に東京喰種をすすめてくれた彼女に感謝です。
本当にありがとうございました。