離島暮らしのメリット、デメリットについてまとめてみたよ!
どもども、生まれてずーっと離島暮らし(今は離島じゃないけど田舎暮らし)の@ケントです。
そんな僕が離島暮らしのメリット、デメリットについてまとめてみました!!
離島暮らしのメリット① 自然が綺麗
自然が綺麗です。
都会とかに比べると、いたるところに自然があふれています。
どこに行っても緑があり、高層ビルなどに遮られることなく、そこに緑があります。
なにかとパソコンやスマホばかり使う現代人にとっては最高の目の癒しになるわけです。
僕もよく目が疲れたときは家のベランダから外を眺めていました(ちょうど山が見えます)。
離島にいれば、自分の家にいようと、友達の家にいようと、どこにいようとカーテンを開けば自然があります。
時間に追われずほのぼの生きるには最高の環境であると言えます。
離島暮らしのメリット② すぐ海に行ける
離島はだいたい周りを海に囲まれています(僕が住んでいた奄美大島はもちろん)。
なので、基本的に海に行きたいときはすぐに行けます。
都会に住んでいたら、海を見に行くことすら一苦労でしょうが、離島はそんなことありません。ちょっと歩けば、海があります。
僕が高校の時は毎日海を見ていましたし、夏になれば毎日のように学校終わりに泳ぎに行ってました。
今思えば最高でしたね。
暑ければ、「よし、泳ぎ行こう!」くらい軽いノリで行ってたのに、今となっちゃそんな軽いノリで海に行くことすらできない。
部活帰りにも、買い物するときにも、友達と遊んでいるときにも、いつでも僕らの周りには海があったのに。
大人になって、島を離れてから、毎日のように海を見たり、海に沈む夕日を眺めることができていたことが当たり前じゃないことに気づきました。
こんなきれいな夕日もちょっと歩けば見に行くこともできます
都会に住んでたら当たり前じゃないことが離島に来れば当たり前になります。
離島暮らしのメリット③ 人が優しい
離島の人たちは総じて優しい人が多いです。
緑豊かな自然に囲まれてほのぼのと生きてきたからか、性格も優しくおっとりしてます(もちろんそうでない人もいますが)
しかも、だいたいみんながどこかしらで見たことがある人です(離島は狭いから、暮らしてるうちに顔見知りが多くなる)
それゆえ、ひとたび買い物に行こうと外に出ると「お~!お元気ですか~?」などと会話が始めることもしばしば。
また、狭くて、周りの人たちが優しくて、顔見知りであることから、治安がいいです。
地域全体で見守っていることもあり、簡単に悪さなどができないようになっているわけです。
僕も20年近く離島に住んでましたが、事件などが起こることはまず考えなかったです。(実際事件が起きたことはないはず。)
それだけ安心して暮らせることができるのも離島の魅力の一つでしょう。
離島暮らしのメリット④ 空気がきれい
空気がきれいです。そりゃ自然が多いから当たり前ではありますが、都会はあふれかえるほどの人の多さに車の排気ガス、その割には少ない自然のせいで空気が汚く感じてしまいます。
ただ、離島の場合だと違います。
車は走ってますが、都会ほどではありません。
人もいますが、あふれかえるほどではありません。
その割に自然がたくさんあります。
都会とは真逆なわけです。離島にいれば、僕たちはきれいで新鮮な澄んだ空気を吸うことができるのです。
これが果たしてメリットなのかどうかは人それぞれ感じ方はあると思いますが、僕は自信を持ってメリットだと言えます。
一度離島に行ってみたら空気のきれいさを実感することができると思います。
離島暮らしのメリット④ 迷子になりづらい
都会にいたら、どこか買い物に行こうとすれば、よほど良くいく店でもない限りカーナビをわざわざセットして出発することでしょう。
しかし、離島だと違います。
基本的に道は一本道だし、道路の標識もややこしいのはありません。
車道も片道1車線が基本です(車線変更の必要は限りなく0に近い)
なので山道にでも入らない限りは迷子になることがないんです。
カーナビなどをセットしなくても離島に普通に暮らしていれば道は分かるようになります。
あなたも離島に来てカーナビに導かれる生活から脱却しましょう。
次からはデメリットについて書いていきます。小さな離島と言えど、デメリットもやはりありますから、移住などする上での一つの判断材料にしていただければと思います
離島暮らしのデメリット① 給料が低い
「【金融機関】ブラック企業奮闘記①座学研修編 」を読んでいただければ分かると思いますが、僕が住んでいた島の給料は本当に低いです
なぜか知りませんが県の最低賃金以下でバイトを募集している企業も多いし、僕が働いていた会社も手取り10万円ほどでした。
人生はお金じゃねぇ!!!っていう方からしてみたら全然問題にはならないとは思いますが、多くの方にとっては給料が低いことはデメリットの一つでしょう。
離島暮らしのデメリット② プライベートがない
離島は狭いです。それゆえにメリットなどもあるのですが、逆に狭いからこそのデメリットなどもあるわけです。
その一つがプライベートがないという点。
基本的には周りの人たちとは顔見知りになりますので、少しでも変なことなどすると、すぐにあることないこと噂として地域をめぐります
たとえば、普段は家でしか飲まない人が、友達と飲み屋街で飲んでいるだけで「あそこの〇〇さんは酒ばかり飲んで、子どもの世話はちゃんとしてるんだろうか?」と言われ、そこから噂が広がり「あそこの〇〇さんは育児放棄してるらしいよ」などと言われたりする※実話です
なぜか人は悪い噂が大好きです。離島ではそういう噂が広がるとすぐにいろんな人の耳に入ります。
だから常に、周りに見られていることを意識して生きなければなりません。
しかし、そういうことに慣れてる人なら別に大したことではありません。
僕も実際、島にいたときは何とも思いませんでした。
ただ、1回島を離れてからあらためて島に帰ると結構気になりましたね
離島暮らしのデメリット② 虫が多い。
虫が多いです。しかもでかい。
虫好きな方、もしくは虫が得意な方なら全然大丈夫でしょうが(むしろ歓迎でしょうが)そうでない方からしたら地獄かもしれません笑
夏場とか特に、家に帰ったらくそでかいゴキブリがいるとかしょっちゅうあります。
どれくらいでかいかというと、一般的なボールペンの半分くらいの大きさ。
そのでかさでもちろん飛びますし、高速で移動します。
虫が苦手な人からしたら、対ゴキブリ専用のジェットスプレーとかがないと退治することは至難の業でしょう。
一度家の中に入ってきたゴキブリを倒すのは難しいので、ゴキブリが入ってこないような家にしておくことが対策の一つです。
離島暮らしのメリット・デメリットを知ったうえで移住するべき
離島でほのぼの生きていきたいな~と思ってる方はけっこうたくさんいるとは思います。
しかし、いいところだけしか見えていないのは結構危ないです。
なので今回僕は、離島に住んでいる人にたたかれることを覚悟で実際に僕が思ったデメリットなども書かせていただきました。
移住する際はいいところだけではなく、悪いところも知っておくことで移住後のギャップを少なくすることが可能です。
せっかく移住したのに、こんなはずじゃなかった!などとはなってほしくありませんし。
メリットもデメリットも両方知ったうえで上手に離島と付き合ってくださいね♪
それでは、よい離島ライフを!
おしまいっ